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北海道から姉が帰ってくる——母のそばに車があってよかった

電話を受けたのは、平日の夜のことだった。

「お母さん、最近ちょっと体調が優れないみたいで。私、来週帰ろうと思う」

姉の声は穏やかだったけれど、その奥に少しだけ焦りのようなものを感じた。北海道に嫁いで、もう10年以上になる。距離があるぶん、こういうとき余計に心配になるのだろう。正直、私だって同じ気持ちだった。母が元気でないと聞けば、やっぱり落ち着かない。

姉の滞在は1週間の予定。久しぶりの里帰りとなれば、病院への付き添いや買い出し、近くの親戚への挨拶まわりなど、何かと車が必要になる場面が多い。うちには車がないので、レンタカーを借りることにした。

さっそくいくつかのレンタカー会社を調べてみると、1週間となるとなかなかの金額になる。大手のレンタカーは安心感はあるものの、長期になればなるほど費用がかさむ。「1週間、毎日乗るわけでもないのに、この値段はちょっとなあ」と正直思った。

そこで格安系のレンタカーも視野に入れて調べ始めた。調べているうちに行き着いたのが、「業務レンタカー」という会社だった。

車両は走行距離がある程度あるものを使っていることが多いが、整備はしっかりしているので、日常使いには十分との声が多い。

料金を見てまず驚いた。大手と比べると、明らかに安い。1週間単位での長期レンタルになれば、その差はさらに開く。「これなら借りられそうだ」と、一気に気持ちが前向きになった。

ただ、ひとつ気になっていたことがあった。姉も運転したいと言っていたからだ。私が契約者になった場合、姉が運転できるのかどうか。調べてみると、業務レンタカーでは姉の免許証のコピーをもっていけば、同行運転者として追加登録できることがわかった。

これは大きかった。私ひとりが運転するより、姉と交代しながら乗れるほうが、長距離の移動でも疲れが分散する。母を連れて病院に行く日や、少し遠くまで出かける日も、ふたりで対応できるのは心強い。

業務レンタカー福岡空港店はこちら:https://www.renntacar.net/store/index.php?store=fukuokakuuko

もうひとつ、私がこの会社を選んだ理由がある。それが返却場所変更の柔軟さだ。

姉は福岡空港に飛行機で降り立つ。そして帰りも空港から北海道へ戻る。だとすれば、私が博多駅で車を借りて空港に姉を迎えに行き、帰りは空港で返却できれば、動線がとてもスムーズになる。

業務レンタカーでは、博多駅近くの店舗で借りて、福岡空港の店舗で返却するというルートが可能だとわかった。これは非常にありがたい。「借りた場所に戻さないといけない」という制約がなくなるだけで、行動の自由度がぐっと上がる。

レンタカー代が思ったより抑えられそうだとわかって、少し気持ちが楽になった。浮いた分は、姉と母と三人でどこかに食べに行く費用に回してもいいし、母が喜びそうなものを買いに行く日のガソリン代にしてもいい。お金の使いどころが変わると、家族で過ごす時間の質も変わってくる気がする。

姉の滞在は1週間。短いようで、母にとっては本当に嬉しい時間になるはずだ。

北海道からわざわざ帰ってきてくれる姉のためにも、私がしっかり動けるよう準備しておきたい。業務レンタカーを選んだこの判断が、きっとこの1週間を少しだけ豊かにしてくれると思っている。

車があれば、家族はもっと自由に動ける。そのことを、改めて感じている。